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読み聞かせレポート

 

るるるるる

るるるるる
五味 太郎

音に反応しているのかな

上の子に読んであげる「ついで」じゃなくて、下の子(6ヶ月)のためだけに絵本を読んでみた。


るるるるる、でページをめくって、また、
るるるるる、でページをめくって、・・・・
「る」ばっかり!!
「れ」もあった。
「ぐ」がでてきた。
文字で語られているストーリーはない。
絵で表現されているのは、飛行機が飛んで、飛んで、雲の中に入って、出て、他の飛行機に遭遇して、飛んで、最後に墜落して、また飛ぼうとしているという・・・どんな話!?
失敗してももう一回頑張れ、っていうメッセージなんかを意図して描かれているわけでもなさそうだ。
この作者の名前はよく本屋でも見かけるし、長い間書店に並んでるってことは売れ筋絵本なんだろうけれど、いまいち私には魅力が分からない。
でも、それはきっと意味を求めるからなんだろうな(笑)

頭が固くなってるのかなー。
感性が鈍くなってるのかなー。

うちの6ヶ月児は、「るる」「る」言葉を切るたびに、にやーっと笑みを浮かべる。
飛行機が黒い雲に突入した場面で、「れ」を「れ?」と発音してみる。ひざにちょこんと座って絵を見ている子供の表情を見ると、子供も私を振り仰ぎ声を立てて笑った。

たくさんの飛行機が飛んでいる場面では、ページのあちこちに散らばっている「る」をひとつひとつ指で押さえながら、「るるる、るるる、るる、るる」と読んだり。
ストーリーを伝えるための文字じゃないから尚更、読み方に工夫がいる。抑揚をつけてみたり、文字の大きさに合わせて声も大きくしたり・・・

上の子(3歳)に読んだついでの絵本のときは、絵本に触ろうとしてゴソゴソしていたけれど、この絵本はちゃんと集中して見ていた。
やっぱり、年齢にあった絵本を読んであげることも大事なんだね。

ちなみに、このシリーズで「どどどどど」とか「ててててて」という絵本もある。どういう発想でそんな絵本を作ったんだろう、と感心するばかり。


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