週刊子育てブログ15

気持ちを話す

乳幼児健診の問診表の最後には、毎回次のような設問がある。
子育てをしているときの気持ちを次のうちから選べ。「楽しい、かわいい、疲れる、イライラする、不安、特になし」
さて、正解はどれだろう。と一瞬手が止まる。ありのままを書けばよいのだが、どうあるべきなのかをまず考えてしまう。
疲れてイライラしていてはいけないだろうか。子をかわいいと思うことはあるが、楽しいばかりではありえない。
母子手帳にも月齢ごとの記録欄に、子育てに困難を感じるか、という設問がある。初めてで唯一の子育てでは他と比較することもできず、家事や仕事との兼ね合いから来る大変さもあるので、これは一概には言えないよなぁ、とつぶやきつつ印をつけた覚えがある。。
ところでこの設問は、育児者のカウンセリングなどに役立てるためのものだそうだ。
健診時の面談は子どもの成長について具体的な疑問がある場合に質問や相談をするところだとばかり思っていた。その他に、自分の漠然とした気持ちの問題について話せる場だとは思いもよらず、それどころか、ちゃんと子育てしているかチェックされているように感じて身構えていたのだ。
もう5年も前のことだ。今となっては、当時の自分が何をそんなに過敏になっていたのか不思議だが、このようにあれこれ考えすぎて自分の気持ちを見失いがちな時期にこそ、話していれば心が軽くなったのかもしれない、と思う。

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