週刊子育てブログ13

わたしの願い

七夕の願いに「○○をかしこく」と書いた我が家の5歳児。○○の部分にあったのは、その妹の名前だった。

ずいぶん清らかな願い事ではないか。何をそんなに悟りきっているのだ。自分の心配はいいのかい?と思ったら
「意地悪するのをやめてほしい」という意味で書いたそうだ。 遊ぼうとすると、片っ端からオモチャを取っていく妹に毎日悩まされている彼女にとっては切実な願いだろう。

意地悪というよりは本能のままに欲しがる2才児の、手加減を知らない攻撃にたまりかね、いつも泣きついてくるのは上の子のほうだ。
妹が「かしこく」してくれれば、自分は思いっきり遊べるというわけか。

なるほど、それなら納得。と、妙に安心した私だったが、いざ自分が短冊に向かってみると、思いつくのは「家族の幸せ」や「家族の健康」
それを、さらっと書いてしまってから、先ほど我が子に向けた問いを思い出す。

自分のことは? 家族を大切に思う気持ちは本当だし、そこに書いた願いも心からのものだ。しかし、子どもが書いたものと違って、その願いは直接には自分につながらない。
これでは少し寂しいような気がして、ごく個人的な願いも書こうとしたが、なかなか思いつかない。

しびれを切らした子ども達に「はーやーくー」と服を引っ張られた。

「もう一つ書きたいから待って」と言うと「願い事はひとつだけでしょ!」ごもっとも。

今年の七夕は終わったけれど、「わたし」の願いは何だろう。今も考えている。

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